厳しい改正基準基法に対応
滑ロ浩重機工業(代表取締役・比嘉俊浩)は16日、豊見城市の同社ヤードにおいてアルファウイングパイル工法の試験施工を実施した。同社はこのほどタイガー産業葛yび、潟Aイビーピーとタイアップし国土交通大臣認可工法アルファウイング工法を取得した。
同工法を実際に施工するのに先立ち関係者を招いて事前施工実演会を開催したもので、日本車両製造鰍フDHJ-15型を使用し、Φ190杭先端翼径Φ450にて、島尻泥岩の支持基盤まで机の施工を行った。比嘉代表取締役は「改正建築基準法に対しても建築確認が可能な同工法は、技術的に最も優れた回転式鋼管杭工法で、他工法との違いは施工性が良い、トルク、押圧力、沈下量の打ち留め管理が優れていることである」と話す。
施工実演はDHJ-15型杭打機が試験用パイルを短時間で埋設し、数回の試験打ちで先端部はN値50以上の支持層に所定の根入れができたことが確認された。
アルファウイングパイルの特徴は
@先端部に翼を設けたことにより大きな先端支持力が得られ、多様な構造物に対応できる杭径・翼径を用意され、また、独自の形状が硬い地層にもスムーズに貫入し、安全・安心・確実な施工を実現
A杭先端部の掘削刃と翼部を鋳鋼SCE410で一体に製造したことにより、鉄板の溶接・プレス加工・杭本体部への溶接などの工程が省略でき、品質の向上を実現
B小さな専用機で施工するため、狭い敷地・狭い搬入路でも施工は可能
C杭は回転させながら埋設するので周囲への振動はほとんどなく、騒音は施工機械のエンジン音だけ
Dセメント系固化剤による地盤改良工法のように、発ガン性物質の六価クロムで地盤や地下水を汚染することがなく、また、残土も出さないため処理費用が掛からない、としている。
アルファウイングパイルの対象物件は、木造住宅、低層鉄骨、RC建物、法面抑止杭、擁壁基礎、機械基礎、ボックスカルバート基礎、マンホール基礎、街路灯基礎、標識柱基礎、鉄塔基礎、土間コンクリート下の地盤改良としての基礎、その他となっている。
比嘉代表取締役は「鋼管杭の先端に翼が付いており、これにより回転貫入による無排土施工と、大きな先端支持力の確保を可能にしている。改正建基法以降の厳
しい構造チェックにも対応し、信頼が高く、施工性が良く、打ち留め管理が優れており、これから注目されている工法」だと、施工の実演の手ごたえについて
語った。 |